フィリピン:カオハガン島で想った事々。
これはありえないとか、自分で勝手に決めつけていた小さなこだわりが
ひとつずつ解除されてゆく心地よさを自然に受け入れ、それに従ってみる日々でした。
はじめての場所で人に何かを伝えるのはとても責任重大で、自分の中にかなりの裏付けのある自信や
生き様の誇りの後押しがなければ、その作業をする資格がないとつくづく感じた日々でした。
自分だからできること、自分にしかできないこと、結局やっぱりそこにいきつく日々でした。
ニワトリやブタやイヌやトカゲやいろんな生き物の声で毎朝目覚め
数十年ぶりに海に足をいれ、汗が噴き出す快感を身体が思い出し
なんといってもカオハガンの子供たちと自分との出逢いは
とてもとてもかけがえのないものとしてはじまりました。
東京ドームほどのフィリピンの島にて。
南流石
05/13/07