鳥との話

浅はかな私が浅はかに手放したもの

 

無知ゆえにいつの間にか落っことしたもの

 

伝えるすべに迷い伝わらなかったもの

 

心根のちっささが招いた出逢わなくてもよかったもの

 

多分全力でかき集めようとしても二度と戻ってこないものと日々

 

 

事実を把握して生かされている私の残りの日々をイメージする。

 

身もココロも着飾らず砂浜を裸足で歩く。

 

勝手に時間に急かされずにゆったりと鳥と話す。

 

太陽の熱と暖かさを全心で受け止めリズムの星を目指す。

 

 

捨てたものを拾い集めるのではなく

 

二度と捨てないように生きる。

 

 

南流石

01/23/11

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