はじめましてまたいつか

私の一日は
ほとんど「はじめまして」からはじまる。そして「又、いつか」と別れる。

 

人と人の想いが確実に伝わりあう時間が、どれほどかかるかはわからない。
それにしちゃー多分、相当、足りない少ない時間の中で「又、逢いたい」とお互いに認め、笑顔で握手をして別れるのが理想だとしたら
そこにいきつく為には、かなりの根性とやさしさと集中力が必要だと想っている。

 

何になりたい?誰になりたい?どこにいきたい?どれひとつとして私の心根はふるえない。
すべってころびつづける会話を楽しむ。酔っ払い風も卒業済み。
なんかますます、気むずかしくなってゆくようで
でもますます、ちいさい頃に戻ってゆくような自分が嫌いじゃない
幸せに生きているという確認をするために
わざと雪すべる道を高速で追いかけっこしているみたいだけど、気持ちはいい、すがすがしい、うしろめたさもない。

 

日々の「はじめまして」のあと「又、いつか」までの間

 

私は自分に勝負をかけ興奮している。「超カッコイイゼ南」とエールを送り続ける。
理不尽でもプライドが崩れようと、そんなことはどーでもいい。そんなちっちゃいくだらないことには動揺しない。
目的は、さいごのさいご、全員がお互いを「又、逢いたい」と想えたらそれがいい。
誰もえらくない!!誰もが必要だ、と心から想う。

 

「又、いつか」と「又、逢いたい」は天と地ほどちがう。人と人の出逢いの結末だ。

 

「又、逢いたい人」それが私の目指す素敵な人だ。

 

 

南流石

 

04/23/06

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