大地は笑う

勇気あるものに  道は与えられ  河は潔く流れ  大地は笑う

 

 

ただしたいだけの  甘えた私情は  通用しない  この世の終わり
行方見定める  自信どろどろに   明るい未来が  溶けてゆく

 

 

音楽と唄声  尊きものを  裁くこと許した  世紀の終わり
我、奮い立たせ  足を踏み出そう  強い輪の中に  我、先に飛び込め

 

 

選ばれなくとも  気づいた勝者に  生きる形まで頼もしく
腕を差しのばす  生の叫びにも   心を預けて目を覚ませ
花は咲き朝風は  心地良さで   真実をごまかしほくそ笑んでいる

 

 

勇気あるものに  道は与えられ  河は潔く流れ  大地は笑う

 

 

あいさつもしていた  ほほえみも返し  泪さえ飲み込み  満足に溺れ
景色が少しずつ  ずれてゆくことに   この耳をふさいで  この瞳閉じた

 

 

ほら 迎え人が 仲間探してる   ほら 扉あけて 時代始まってゆく
ほら 迎え人が 仲間探してる   ほら 扉あけて 時代始まってゆく

 

 

南流石

 

06/13/06

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