未来現場なともだち

私は私用で電話をすることが、ほとんどめったにまったくない。
しゃべりは、仕事の現場で思いっきりしゃべりたおすので
自由時間には、もはや話す体力がなくなってしまっているのだ。その上、相当な出無精だ。

 

たまの休みに、あらためて誰かと会う約束がスケジュール帳に
書きとめてられることも、かなりない。

 

ということで 「 君に、ともだちはいるのですか? 」 と、自分に問いかけてみた …多分いる… !!!?

 

勝手に心に 「 ともだち 」 と決めている人たちの顔がゾクゾクと登場してきた。
しかも、年々増えている感すらある。

 

だが連絡もしない、いかがなものかと、少々反省をかまし
でもやっぱり、先の先の先の休みのスケジュールは
真っ白にしておきたいような、誰かに会いたいようなと…

 

ということで 「 けれど、他人はどうなのか? 」 と、ちょろっと探ってみたくなり

 

ずっとかわいがっているけど、あまり話をしない人に 「ともだちとかいるの?」 と、聞いたら
「 流石さん 」 との速攻な速答。思わずもの凄くうれしかった私でした…

 

 

只今七月の頭。アディダスのファッションショーの作品創りの充実した日々真っ只中。今回は流石組ブレーン大量三本線参戦。

 

その中のかなりなちびっ子なKIDSダンサーたちが、私の一語一句を聞き逃さぬようにキラキラした目で私を目で追っている…
リハーサル終了後なんて、熱いハイタッチと握手の嵐、これまた、ともだちふえる予感。

 

大切なのは 「 未来と現場だよっ、未来現場だよっ 」

 

 

南流石

07/03/06

CLOSE